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何にも仙人の小生ゆえ、暇にまかせてテレビを見ている時間がおそらく他の方々よりも多いかと思います。テレビのモニターでもやったらいいんじゃないかと自分でも思うくらいに、テレビの前に座っているんじゃないかなあ・・・・。

数ある番組でも特にドラマが好きで、番組改変期にドラマが無くなって、適当なバラエティの特別番組なんかが垂れ流しにされると、見るべきものが無くなったという感じで、ものすごく寂しくなります。

さてそんな小生ですが、最近聴いたTVドラマのサウンドトラックで、気になるというか、非常に感動したものがあります。

それはフジTVで放送されたドラマ「鹿男あをによし」のエンディングテーマ


映画音楽は結構難しいみたいで、最近ではドラマ独自にオリジナルの音楽を作るケースは少なくなっているような気がします。適当な既存ミュージシャンの楽曲をはめ込んだり、オリジナルと言ってもミュージシャンの新曲発表に合わせたタイアップみたいな形でお茶を濁しているケースが多いように思えます。

そんな昨今の風潮の対極にこの楽曲があります。全編オリジナルのインストゥルメンタル。

フジTVでは、かつて「踊る大走査線」でも全編オリジナルのインストゥルメンタル曲を使用して非常に支持を受けました。

ちょっと前まではフジTVのドラマは、台詞とBGMのミックスバランスが非常に悪くて、BGMが前に出過ぎというきらいがありました。せっかくの台詞がBGMでかき消されるということもしょっちゅうでした。最近は音声部門の現場の責任者が変わったのか、そのあたりが改善されてきて見ていても違和感を感じなくなってきました。

まあそれはちょっと別の話なので横に置いておくとして、この「鹿男あをによし」のエンディングテーマは歴代の映画音楽などと比べても、ものすごく秀逸な出来栄えじゃないかと思っとります。

いくら言葉で言ってもわからないですよね。というわけで動画を用意してみました。お時間と興味のある方は Please listen.


鹿男あをによし」エンディングテーマ



鹿男あをによし」サウンドトラック(高音質)


百読は一聴に如かずという言葉はありませんが、もう聴いてもらえばお分かりですよね。

カッチリ計算し尽くされた構成と疾走感溢れるリズム。 重厚なオーケストレ-ションの中で自由奔放に奏でられるシンセサウンド。強烈なインパクトを与えるアクセント。もう言うことは無い・・・・ってな感じです。最初に度肝を抜き、中間部に穏やかな旋律をはさんでエンディングに向かって気分をどんどん昂揚させていく流れるような曲想。すごいです。

これは本当に近年稀に見る名曲じゃないかという気がします。この曲に比べてしまうと、あの「踊る大捜査線」のオープニングテーマもかすんでしまいます。NHKでやっている「太王四神記」はあの大作曲家 久石譲氏が音楽を担当していますが、この曲のスケール感に比べると、どことなくチンマリして聞こえてしまうくらいです。

作曲は佐橋俊彦氏。実は小生そのお名前を存じませんでした。で、Wekipediaで調べてみると、知る人ぞ知る大作曲家・・・・。アニメやドラマで長年にわたって数多くの楽曲を提供しておられます。

身の程知らずもいいところですが、小生もこんな素晴らしい楽曲を書いてみたいと思いました。思うだけならいいでしょ?



このドラマ「鹿男あをによし」、ストーリーはなかなか面白いんですが、いかんせんドラマの鍵を握る鹿(作り物?)がチープすぎてガクッときてしまいます^^。バラエティじゃないんだからと突っ込みを入れたくなります。作り手も其の辺は重々承知でしょうねえ・・・・。きっと無念だったんじゃないかと同情します。まあそれを補って余りある音楽の力でありました・・・・・ということで。



参考

Wekipedia:佐橋俊彦氏


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