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5月2日の夕方、NHKBSで北山修氏の九州大学教授退官記念コンサートが放送されていて、それを偶然見ることができました。このコンサートの開催日3月21日は加藤氏が亡くなる以前から計画されていて、本来なら加藤氏が先頭に立ってこの場にいるはずだったのに・・・・と北山修氏は淋しそうに言っていました。そしてこの3月21日は奇しくも故加藤和彦氏の誕生日だったそうです。

そういえばあの10月17日に亡くなったんだよなあ。

いえね、2009年10月17日というのは小生にとっても思いで深い日なんです。37年ぶりに中学の仲間が卒業後初めて再会を果たした日・・・・・。

ちょうどわれわれ世代はフォーククルセダーズの強烈な影響を小学校高学年で受けました。それまで「恋だ、酒場だ、なんだかんだ」という歌謡曲しか知らなかったガキンチョが、「オラは死んじまっただー」という強烈なナンセンス・シャワーを浴びたわけです。それはそれは鮮烈なカルチャーショックでありました。そんなフォーククルセダーズですがメジャーデビューから1年後にあっという間に解散してしまったのであります。その登場と退場っぷりはあまりにも鮮烈で、以来フォーククルセダーズは我々ガキンチョにとっては一種神がかった存在となったのでありました。

小生なんぞは北山修氏に憧れて、一時は精神科医の道を志し京都の大学への進学を望んだものの、物理の実力テストで0点を取り、担当教諭から「悪いことは言わん、理系はあきらめろ」の言葉であっけなく進路変更となりました。しかし京都への思い断ちがたく一浪後受験するも、こちらも「お前の実力ではダメダー」との厳しい現実に直面し挫折・・・・・。

中学時代の文化祭でフォークルの「青年は荒野をめざす」をギター片手で歌ったガキンチョは、そんなこんなを経験しつつ、37年後にもまた「悲しくてやりきれない」を歌おうと、数ヶ月間一生懸命ギターの練習をしてきたのでありました。

そして迎えた2009年10月17日。夕方そろそろ会場に行かないとと準備をしていた小生の耳にテレビのニュースの音が飛び込んでしました。「本日、音楽家の加藤和彦氏が軽井沢で亡くなっていることが確認されました・・・・・。」

37年ぶりに再会を果たしたその2次会、幹事の余興として歌うはずだった「悲しくてやりきれない」は、加藤和彦氏を追悼する歌になってしまいました。

テレビの北山修氏のコンサートを見ながらそんなことを思い出して、一度も会ったこともない加藤和彦氏ではありますが、どこかで縁がつながっていたのかな?と何とも不思議な感覚になりました。

故 加藤和彦氏の御霊が安らからんことをお祈りします。合掌。
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