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5月3日憲法記念日の祝日であり日曜日。ゴールデンウイークど真ん中ですね。お天気もまずまずだし、高速道路どこまで行っても1000円大作戦で、皆さんクルマをかっ飛ばして大いに遊ばれているんでしょうね。ちょっと前までは石油価格の高騰で車に乗るのを手控えていた人も、値段が下がれば燃費など気にすることも無くガンガン乗り回しますよね。政府もCO2削減のため自家用車に乗るのは控えよう的なメッセージを出していたように記憶していますが、値段が下がった途端CO2削減なんぞどこかに吹き飛んで、高速使ってガンガン走ってください。それが景気回復につながる・・・・・と。渋滞になるとCO2の排出量は通常走行時に比べて何倍も増加しますが、そんなこたあ知ったこっちゃネエ・・・・。そんなこんなをイヤと言うほど見せ付けられてきました。だからお上は信用なりません。

世界中で弱毒性とはいえ、新型インフルエンザが大流行か!という真っ只中でも、せっかくのゴールデンウイークなんだから海外に遊びに行かなくちゃ気がすまない・・・・という日本人の多いこと多いこと。こんなときは「不要不急の海外渡航は止めておこうか・・・・。」というのが通常の感覚だと思うのですが、自分だけは大丈夫だと思っているんでしょうね。今ですらこれだけ神経を尖らせて水際作戦でウイルスの侵入を食い止めようと努力しているのに、ドッと海外に遊びに行って、その人たちがドッと帰ってくることを考えれば、ウイルスの日本侵入はどうしたって避けられないでしょうね。仮に何かあったら自己責任の範囲内で済む問題ならいざしらず、知らないうちに自分がキャリアになってウイルスを日本国内に持ち込むリスクがいかに高かろうと「そんなの関係ネエ」。 利己主義の典型を見ているようです。まあこの程度の国なんでしょうな、この国は。(フウ)はぁ

今日テレビの日曜映画劇場で役所広司主演の「象の背中」という日本映画が放送されていました。まあ何となく見ていたのですが、正直な印象は「主人公は何て幸せな人なんだろうなあ・・・・。」ということ。 「あんな環境のいいホスピスで優雅に死んでいけるなんてのは贅沢だなあ・・・・。」 「大切な人に見守られて死んでいける人が実際にはどれだけいるんだろうか? さしずめ自分などは誰にも看取られることなく野垂れ死にだろうなあ・・・・。」

象の背中01s

物語的にも登場人物的にも、「死」という極めて現実的なことがらに対して、かなり非現実的な印象を持ちました。「あんなにいい家庭があるのかね? 妻は不倫している夫にあんなに寛容になれるのかね? あの年頃の子供が親にあんなに素直なものなのかね?」 「なんであんなにキレイな奥さんがいて、美男の息子がいて、可愛い娘がいるわけ?」 「どうして不倫相手があんなにいい女なわけ?」 ひとつひとつを見ていくと、泣ける物語の割りに、「ちょっと、勘弁して欲しい・・・・」という感覚にもなりました。やっぱり秋元康の原作自体が非現実的なんでしょうね。秋元康ならあるかもしれないけど、一般ピーポーはなかなかそうはいかないでしょう・・・・。

そんな中で、死期が近づいたとき兄貴役の岸部一徳と役所広司が二人きりで話しをするシーンがありました。役所広司が「自分が死んだら、骨を愛人のために分骨して欲しい。」という遺言を兄の岸部一徳にするシーンでしたが、そこでの二人のやりとりは、弟の遺言を聞かなくちゃならない兄貴の辛さが滲み出る一方、死に行く者を安心させてやりたいという肉親の情みたいなものが出ていて、唯一リアリティがあって実にいいシーンでした。

また昔ささいなことで喧嘩別れした旧友(高橋克美)と再会するシーンでは、「俺たちが何で喧嘩別れしたか、その原因を覚えてるか?」という問いに「あの1971年のグランド・ファンクの豪雨の後楽園球場ライブは生演奏だったか?それともテープだったか?ってことだったよな・・・・・」というセリフがありました。それを聞いて小生は、「なんだ、この主人公はだいたい同年代だったんだ・・・。」と思いました。当時の中学生にとっては、このグランド・ファンク・レイルロードは物凄いハード・ロック・バンドであって、豪雨の後楽園球場ライブはそれほどまでに伝説になっているということであります。

長ーーーくなりましたが、本日ご紹介するのはそのグランド・ファンク・レイルロードであります。久しぶりに70年代の洋楽に戻ってきました(笑)

1970 Grand Funk Railroad 「Inside Looking Out 邦題:孤独の叫び」


この曲は何と9分30秒あります。当時シングル盤は45回転のドーナッツ盤でしたが、この曲に関してはEPレコードと同じ17センチ盤ながら33回転盤として登場しました。それでなければ1曲を収め切れなかったわけであります。小生自身はこのレコードを持っていませんでしたが、中学の同級生のY下君が持っていました。何で買ったのか?と尋ねたら、音楽の内容どうこうでなくて、「だって同じ値段で3倍の長さだぜ・・・・・。」 当時はそんなもんでした。

この曲はアニマルズが1966年にヒットさせたものカバーなのですが、グランド・ファンク・レイルロードの演奏は実に力強く、原曲とは別物と言っていいほどの圧倒的にパワフルなロックナンバーに仕上がっています。今聴いても、「やっぱりスゴイ・・・・・。」 そのエネルギーは凄まじく、体調の良くないときにはちょっと聴けたものではありません。

小生がこの曲を聴いたのはおそらく1971年だったと思います。中学3年生の頃です。あの伝説の豪雨の後楽園球場ライブの後、日本の洋楽シーンに圧倒的な存在感を示したあとのことだと思います。それにしてもこのグランド・ファンク・レイルロードのサウンドって本当にスゴイと思いませんか?ギター・ベース・ドラムスの3人でやっているんですよ。その事実に小生などはもう脱帽です。Youtubeには彼等の実際の演奏シーンを収められた同曲の動画もありました。よろしければこちらもどうぞ・・・・。

Grand Funk Railroad - Inside Looking Out 1969


実は小生が彼等の楽曲で一番好きだったのは「Gimme Shelter」という曲でした。今日は長くなってしまったのでまた後日ということで・・・・・。



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