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3月14日。くもりのち雪。いよいよ日が長くなってきました。雪はまだまだ降るし、氷点下の気温も当たり前ですが、日が長くなるといよいよ冬も終わりだなあ・・・・という感じがします。いよいよ春ですね。

さて1970年代の音楽を紹介するに当たって、テレビっ子だった小生の場合どうしても歌謡曲という存在を除いて考えることは難しいものがあります。何せ生涯初購入のレコードは黛ジュンの「乙女の祈り」とザ・タイガースの「君だけに愛を」で、その次に買ったのが内山田洋とクールファイブの「噂の女」ですから・・・・・。

以前石原ミレイの「石狩挽歌」をご紹介したあたりから、テレビの歌番組で良く見たあの歌手・あの歌が心に引っかかっております。ということでこれから少しばかり歌謡曲をご紹介してみようかなと思っております。

歌謡曲と言っても純粋な演歌はほとんど無く、アイドルの曲もあまり頭に浮かんできません。どちらかというとベースはグループ・サウンズであり、そのの延長にあるまさしくジャパニーズ・ポップスや、ムード歌謡?的な曲に思い出のあるものが多いような気がします。皆さん聴き覚えがある曲がたくさん出てくると思います。あの頃皆さんはどんなことをしていたんでしょうね・・・・・?

今日は第一回目ということで、時代を少し遡ってザ・タイガースのB面シリーズということで行ってみようかなと思います。

まずは小生の記念すべき初購入レコード、ザ・タイガースの「君だけに愛を」のB面の「落ち葉の物語」であります。

    Tigerskimi01.jpg 
  作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち
  1967年11月10日録音(「君だけに愛を」と同じ日)
  

  動画は埋め込みが許可されていないので、こちらから↓
  Youtube動画:ザ・タイガース 落ち葉の物語


ザ・タイガースというGSはちょっとイメージと楽曲にギャップがある感じがしますね。もっとハードなロックンロールっぽい曲を得意にするような感じがあるのに、実はこの曲のような少し翳りや哀愁のあるバラードっぽい曲が実にうまい。以下ご紹介する曲もほとんどそのような感じの曲です。逆に言うと最もハジけた曲の「シーサイド・バウンド」もナイスなのですが、そこにはどこか照れのようなものが感じられます。そういう意味ではザ・タイガースというバンドはロック的ではなかったのかもしれません。

続きましては、その「シーサイド・バウンド」のB面「星のプリンス」と参りましょう。

    Tigersbound01.jpg
  作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち 編曲=すぎやまこういち
  1967年 3月 9日録音
  

  Youtube動画:ザ・タイガース 星のプリンス





さて三番目に控えしは、「銀河のロマンス」。この曲は実際はA面なのですが、オリコンではB面の「花の首飾り」を事実上のA面扱いとしてチャートを発表していたということもあって、一応B面扱いということで。

Tigersromance01.jpg

  作詩=橋本淳 作曲=すぎやまこういち 編曲=すぎやまこういち
  1968年 2月16日録音
  東宝映画「ザ・タイガース/世界はボクラを待っている」主題歌
  とクレジットされています。
  オリコンのチャートでは、初めてトップになったレコード。



  
  

当時は小学生でした。まだニキビも出ていない子供でありました。まさに中流の中の生活でしたが、時代は高度成長期で、子供の自分自身はもとより親や大人世代も将来に不安よりも希望を感じていたような時代だったように思います。1964年の東京オリンピック→1970年の大阪万博→1972年の札幌冬季オリンピックと続く、良い意味でも悪い意味でも戦後日本の復活を実感させる時代でした。

グループ・サウンズの王者として君臨したザ・タイガースですが、実を申して小生はあまり熱心に聴き込んだほうではありませんでした。女の子にキャーキャー言われているだけのバンドという感じがぬぐえなかったのだと思います。実際彼等のデビュー以来の楽曲をしっかり聴きなおしてみると、初期の頃から「女の子にキャーキャー」言われようと敢えて企んだかのような曲作りがなされているようにも感じます。それがタイガースのメンバーの望んだ方向かどうかはわかりませんが、当時の音楽ビジネスにあては、ザ・タイガースとはバンド形式のポップ・アイドルだったと言えるかもしれません。

グループ・サウンズというのは、ものすごく幅が広くて、純粋に音楽的表現を高めるためにバンドを組んだものから、アイドルを当時人気のバンドにあてはめたものや、コーラス・グループをバンドの形に仕立てたものなど多種多彩だったように思います。

いずれにせよ、人気グループ・サウンズに在籍した人物の中からは、グループ解散後もソロシンガーや俳優等々現在も芸能界の第一線で活躍している人、作曲家や音楽プロデューサー、芸能事務所の社長等現在の芸能界の重要人物となっている方が多いのは間違いありません。そういう意味でもそれまでの日本の音楽ビジネスを変えていくくらいのマンパワーがそこにあったということでしょうか・・・・。

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