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前回の35年ぶりの中学のクラス会の話のつながりで、今回はこのお話。

先日NHKのBS映画劇場で「コキーユ(貝殻)」という映画が放送されましたが、風吹ジュン・小林薫主演ということで、何気なくビデオに録画予約していたのを再生してみました。あまり聞いたことも無いタイトルの作品だったし、最初は地味な日本映画だろうとたかを括っていたのですが、ところがどっこいドップリハマってしまいました。

 

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青い傘をさして赤いショールを羽織った風吹ジュンさん、

劇中の風吹ジュンさん、本当に可愛いです。

参りました。

 

 

荒筋を言ってしまえば、思春期に想い続けた「片想い」の人と30年ぶりの同窓会で再会した中年独身女性と中年既婚オヤジの純情初恋物語、そしてその結末。ということなんだけれども、いやらしい失楽園的な不倫物語ではなく、まさに中年ではあるけれども、れっきとした初恋物語で、風吹ジュンの大人の可愛らしさと、小林薫の朴訥な男らしさが妙に清々しく、久々に引き込まれた次第でして・・・・。

映画のことはあまり詳しくないので、もっと深く知りたいという方は、次のサイトを是非ご覧いただくとよろしいかと・・・・。

・映画の概要、荒筋 :tougyouさんのブログ「時よ止まれ! 僕たちはすることが一杯ある!!

・映画の深いところを解説 :ヤマさんなる方のブログ「間借り人の映画日誌

特にヤマさんの解説は、映画そのものとは別に、批評としてグッとくるものがありました。

 

はてさて、小生の中学時代のクラス会も時代・年代的にもまさにこの映画のようなシチュエーションでした。中学時代はあまり恋愛とかに関心が無かったのは小生も小林薫氏演ずる中年男と変わりません。そして35年が経ち、(その昔もきっと可愛かったのでしょうが、)今でも充分に可愛らしい同級生がおりました。今や独り身の小生、ここで恋のひとつも・・・・といけない考えが脳裏をかすめましたが、映画とは立場が逆。女性陣は皆人妻でありました。

 

まあそれはそれとして、ちょっぴり甘酸っぱい気分になれたのは、それはそれで結構なことではないかと・・・・。

そうそう、小生がそもそも小林薫さんをいい俳優だなあと思うきっかけになったのが、1987年の冬にNHKで放送されたテレビドラマ「イキのいい奴」でした。(原作:師岡幸夫「神田鶴八鮨ばなし」。第5回向田邦子賞を受賞。)

戦後の東京の下町で寿司屋を営む復員兵の大将(小林薫)と幼い息子、そして住み込みの弟子(金山一彦)たちが、人情厚い街の人々と交流する姿を描いたドラマで、人々の気持ちが暖かく、古き良き日本の姿がそこには溢れていました。折に触れずいぶん泣かされたものです。

おっと、そういえばこのドラマにもコキーユで悪役をやっていた益岡徹が出てました。役どころは一番下の弟子。大学卒のインテリがなぜだか寿司職人目指して弟子入りしてきました。

そうかあ。小林薫さんと益岡徹さんは意外と仲がいいのかも・・・・・。

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