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2月2日。曇りのち時々晴れ。今日もなかなか調子の出ないオヤジでありました。やっぱり半冬眠状態なのでしょうかね?

今日お昼の<みのもんた>の「おもいっきりいいテレビ」を見るとも無くつけっぱなしにしていたのですが、その中で「ではニュースをお願いします。」というフリがあって、アナウンサーの丸岡いずみアナがニュース原稿を読み始めたのですが、その見出しと言いますかヘッドラインの言葉を聞いて「ん?」と思ってしまいました。そのニュースを紹介する言葉とは、「本日 警官が怪我をしました・・・・。」

そのまま聞いたら唖然としませんか? 「おいおい、日本じゃ警察官が怪我をしたらニュースになるのかい・・・・。」と思いつつ聞いていたら、その内容は「警官が14歳の少年に暴力を受けて怪我をした。警官は暴力行為を止めさせるために拳銃を2発発砲した・・・・。」

「おいおい。こっちの方がはるかに重大だろうよ。」

それにしてもこのニュースの内容にも唖然としましたな。まずしっかり訓練を積んだ警察官が14歳の少年に素手の状態でかなわなかったということ。次に威嚇の意味ではあったにせよ、素手の少年に対して拳銃を発砲したこと・・・・。これは警察自体の警備能力に対する重大な問題を含んでいます。また拳銃発砲がこんなに簡単になされていいものなのか・・・・?という点も見逃せません。

そんな重大な背景をもったニュースの紹介が「本日 警官が怪我をしました・・・・。」 小生にはその記事を書いた報道セクションの記者のセンスやその記事を承認したデスクのセンスが理解できません。少なくとも「本日少年に暴行を受けた警官が拳銃を発砲しました・・・・」くらいの文言になるのが常識的なのではないかと思うんですが、どんなもんでしょうか?

この記者はこの一連の事実の中で「警官が怪我をした」ことが最も重大なことだと感じたのでしょうか? もしそうだとすればピントハズレも甚だしいし、あえてウケを狙って警官の能力低下を揶揄したものだとしても、「本日 警官が怪我をしました・・・・。」はないだろう・・・と思いました。

この例はニュース番組ではなく、情報バラエティ番組の中でのニュース紹介ということで、ニュースと言ってもどこかチャカしたような部分があるのかと思いますが、ニュース番組自体も最近ちょっとどうかと思うところが多々あります。

その一つが夕方のニュース番組。各局ともそれまで午後6時から1時間の枠で放送していたものを、この半年くらいの間でどの局も足並み揃えて5時からの2時間枠に拡大しました。これで採り上げるニュースの幅が広がったり、報道内容が深まったりするのかと思いきや、そうではありませんでした。どこが変わったか? それは拡大した時間分は芸能ニュースが占めるようになったということであります。何のことはない、ニュース番組がワイドショウ化したわけです。

各テレビ局の編成部門は何を考えているのでしょうか・・・・。100年に1度といわれるくらいの経済危機に直面しつつあるこの時代に、報道番組が果たす役割は明らかに高まっていると考えられるのに、やっているのは芸能人がどーしたこーした・・・・・。沢尻エリカがハワイで何をしようと興味はないんです。勘弁してください。しかしそんな内容が延々と続くのを見ていると、いかりや長さんじゃないけれど「ダメダ コリャ。」というのが偽らざる心境です。キャスターやらアンカーマンももうちょっとしっかりしてもらいたいものであります。

もう一つは、ニュースの中で人名を間違えたり、テロップや映像を間違ったりすることが多すぎるんじゃないの?ということです。ニュースは情報の正確性が命だと思います。それなのにその点への注意があまりにも散漫になっているように感じます。間違っても番組の終わりあたりに、「先程の○○は△△でした。お詫びして訂正します。」といとも簡単に訂正してそれで終わり・・・・。最後までその番組を見続けていれば、先程の報道は間違いだったということが理解できますが、その時だけ番組を見てその報道を見た人は、誤った情報を与えらる訳です。報道する者として情報の正確性に対する責任感が極めて希薄になっているという点、全般的に報道するということへの緊張感に欠け、間違いをケアレスミスとして軽く考える傾向に小生は引っかかりを感じます。

すべからくバラエティ化しつつある今のテレビ業界にまともなニュース番組や報道番組を期待するほうが無理なのかもしれませんが、それこそ報道番組に関わる人々には報道マンとしての矜持をしっかりもって欲しいと思うばかりです。民放はビジネスですから、結局はスポンサーの言いなりでしょうからあまり期待できませんが、国民から強制的に受信料を徴収しているNHKくらいは、ジャーナリズムのあるべき姿として中立的な立場でしっかりとした報道をして欲しいものです。しかし本来中立であるべきNHKは政府にタマタマを握られていることから、どうしても政権与党に優しい報道を行なう傾向があるような印象があります。この点だけは何としても改善してもらわないと困ります。カネを払っているのは広く一般国民であるのに、NHKはどうも政府の顔色に重きを置いているような観があります。このような姿は何とも理不尽であり筋が通りません。

現代社会においてはマス・メディアの影響力は極めて強いものです。番組制作側にその強力な影響力に見合うだけの覚悟と力量がなければ大変なことになってしまいます。そのあたりをもう一度しっかりと考え直していただきたいものだと感じたオヤジでありました。怒り

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