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2009.01.04
1970 C.C.R. 「Looking Out My Back Door 」
1月4日。晴れ時々曇り。お正月休みも今日までというところかと思います。ここ北国では夜になってまた吹雪模様になり1時間で10センチほど積もりました。このまま吹雪くとまた大変なことになると心配したのですが、夜半には止みホットしています。
さて、本日もC.C.R.第二弾でいきたいと思います。
昨日はちょっと重たい内容の歌を2曲ご紹介しましたが、C.C.R.は政治色の強い歌ばかり歌っていたわけではありません。彼らのシンプルなサウンドとジョン・キャロル・フォガティの力強いボーカルで表現される、どちらかと言うとカントリー・ソングに近い陽気な感じの曲も小生は大のお気に入りであります。これもまた正しくC.C.R.ワールドとも言えるロック・ミュージックに他なりません。
今日ご紹介するのは、アルバム『コスモズ・ファクトリー』から「Looking Out My Back Door 」、そしてアルバム『ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ』から「Down On The Corner」の2曲です。

手元に中学生時代に買ったEPレコードがありまして、その解説にはこのようなことが書かれていました。
■現在活躍しているロック・グループの中にあって、自分達自身のサウンドを持っているグループがどのくらいあるだろうか。自分達自身が満足し、聴く人にすぐ分かってもらえるサウンド。一般にそれはオリジナリティ・サウンドといわれるが、その独自なサウンドを持っているのは、せいぜいビートルズ、ローリング・ストーンズ、それにこのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルぐらいだろう。
■一見して粗野で荒削りに聴こえるが、内面的には非常にデリケートな要素が含まれている。それは表面的に非常に斬新な感覚の新生音楽に見えるが、実は古い郷愁への憧れをも秘めている。一度聴いたら決して忘れることのできないショッキングで味わい深い音楽なのである。だから、現在アメリカでは人気最高なのであり、本物であるが故に人々の心を動かすのである。
■彼らの音楽にはおよそ3つの方法がある。その第1は「直観」。その第2は「現在からの連続・発展」。その第3は「あるべき未来を想定し、その未来から現在をふり返るという発想法」である。その彼等の力強い進歩はやがて強固な信念となり、更に信仰にまで聴く人を引き込んでしまう。そこに彼等のグループ名 Creedence:信仰に入ること 信念。Clearwater:清らかな力(水) Revival:復活 が生きてくるのである。
以上 「Down On The Corner」のEP盤より 解説は北山幹夫氏
確かにちょっと奇妙なバンド名ですが、その由来は・・・"Creedence"は彼らの友人の名前 "Clearwater"は当時流行っていたビールのCMからのパクリ "Revival"は活動休止状態からの復活宣言・・・だという説があるようですが、確かなものかどうかは分かっていません。もしそうだとすれば、あまりにも取って付けたような感じがします。彼らが一種独特の信念を持ったインテリ集団だということを考えると、あえてこのような長いバンド名をつけるには、それなりの理由があったのではないかと想像してしまいます。小生などはその一つ一つの単語にキリスト教の強い影響を感じるんですが・・・・。(極めて宗教的な意味合いが込められたバンド名のような気がします。)
まあそれはさておき、彼等の音楽のお気楽な一面を楽しみましょう。
1970 C.C.R. 「Looking Out My Back Door 」
こちらにメンバーの演奏シーンの動画があります。まさに『コスモズ・ファクトリー』の雰囲気たっぷりです。よろしければどうぞ・・・・。
続いてはこちら・・・・。
1969 C.C.R. 「Down On The Corner」
あまり深い意味は隠されていないと思うのですが、訳詞を見つけましたのでご参考までに。
「Down On The Corner」
夕ご飯時の、まだ明るい頃、 役所を通り過ぎたあたりで、ぼちぼちやり始めよる
4人の若い衆が、注目を集めようと曲がり角に立つ ウィリーが曲を選んで、ハーモニカでならす。
※ 曲がり角の下手、通りの端で ウィリー・アンド・プアボーイズが演奏する
小銭を持っておいでや、さあ踊ろう
ルースターが洗濯板を叩くんには、みんな笑ってしまう
ブリンキーはガットベースで強力なソロもやるし プアボーイは、ギブソンギターでリズムをかきならす
ウィリーは踊りながらも、カズーで二重奏さ
※ 曲がり角の下手、通りの端で ウィリー・アンド・プアボーイズが演奏する
小銭を持っておいでや、さあ踊ろう
寄り集まるのに銅貨なんかいらんよ でも、もしアルミ銭があったら投げてな
曲がり角の下手、ええ感じの音や みんなが方々から、魅惑の少年達を見に集まってくる
日本語訳 いもようかん
この歌詞の中の「ウィリー・アンド・プアボーイズ」がまさにアルバムタイトルになっていて、アルバムのジャケット写真にも洗濯板(ウォッシュ・ボード)に盥のベースで演奏する彼等の姿が採用されています。このアルバムにはベトナム戦争を痛烈に批判した「Fortunate Sun」が収録されています。(この楽曲はフォレスト・ガンプのベトナム戦争のシーンに使われていました。また「ダイ・ハード4.0」でもマクレーン刑事が車で逃げるシーンでカーステレオのスイッチを入れるとこの曲がかかり、思わずマクレーン刑事が「クリーデンスか、いいねえ!」と音量を大きくするシーンがあります。)
それ以外にはあまり政治色の強い楽曲は無いようですが、ジャケット自体が貧困層やブルー・カラー階級を象徴していて、特権階級や富裕層に対して無言の批判をしているような印象も受けます。C.C.R. 自身の反骨精神がそこかしこに感じられます。それこそが彼等の最大の魅力だったのかもしれません・・・・・。
さて、本日もC.C.R.第二弾でいきたいと思います。
昨日はちょっと重たい内容の歌を2曲ご紹介しましたが、C.C.R.は政治色の強い歌ばかり歌っていたわけではありません。彼らのシンプルなサウンドとジョン・キャロル・フォガティの力強いボーカルで表現される、どちらかと言うとカントリー・ソングに近い陽気な感じの曲も小生は大のお気に入りであります。これもまた正しくC.C.R.ワールドとも言えるロック・ミュージックに他なりません。
今日ご紹介するのは、アルバム『コスモズ・ファクトリー』から「Looking Out My Back Door 」、そしてアルバム『ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ』から「Down On The Corner」の2曲です。

手元に中学生時代に買ったEPレコードがありまして、その解説にはこのようなことが書かれていました。
■現在活躍しているロック・グループの中にあって、自分達自身のサウンドを持っているグループがどのくらいあるだろうか。自分達自身が満足し、聴く人にすぐ分かってもらえるサウンド。一般にそれはオリジナリティ・サウンドといわれるが、その独自なサウンドを持っているのは、せいぜいビートルズ、ローリング・ストーンズ、それにこのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルぐらいだろう。
■一見して粗野で荒削りに聴こえるが、内面的には非常にデリケートな要素が含まれている。それは表面的に非常に斬新な感覚の新生音楽に見えるが、実は古い郷愁への憧れをも秘めている。一度聴いたら決して忘れることのできないショッキングで味わい深い音楽なのである。だから、現在アメリカでは人気最高なのであり、本物であるが故に人々の心を動かすのである。
■彼らの音楽にはおよそ3つの方法がある。その第1は「直観」。その第2は「現在からの連続・発展」。その第3は「あるべき未来を想定し、その未来から現在をふり返るという発想法」である。その彼等の力強い進歩はやがて強固な信念となり、更に信仰にまで聴く人を引き込んでしまう。そこに彼等のグループ名 Creedence:信仰に入ること 信念。Clearwater:清らかな力(水) Revival:復活 が生きてくるのである。
以上 「Down On The Corner」のEP盤より 解説は北山幹夫氏
確かにちょっと奇妙なバンド名ですが、その由来は・・・"Creedence"は彼らの友人の名前 "Clearwater"は当時流行っていたビールのCMからのパクリ "Revival"は活動休止状態からの復活宣言・・・だという説があるようですが、確かなものかどうかは分かっていません。もしそうだとすれば、あまりにも取って付けたような感じがします。彼らが一種独特の信念を持ったインテリ集団だということを考えると、あえてこのような長いバンド名をつけるには、それなりの理由があったのではないかと想像してしまいます。小生などはその一つ一つの単語にキリスト教の強い影響を感じるんですが・・・・。(極めて宗教的な意味合いが込められたバンド名のような気がします。)
まあそれはさておき、彼等の音楽のお気楽な一面を楽しみましょう。
1970 C.C.R. 「Looking Out My Back Door 」
こちらにメンバーの演奏シーンの動画があります。まさに『コスモズ・ファクトリー』の雰囲気たっぷりです。よろしければどうぞ・・・・。
続いてはこちら・・・・。
1969 C.C.R. 「Down On The Corner」
あまり深い意味は隠されていないと思うのですが、訳詞を見つけましたのでご参考までに。
「Down On The Corner」
夕ご飯時の、まだ明るい頃、 役所を通り過ぎたあたりで、ぼちぼちやり始めよる
4人の若い衆が、注目を集めようと曲がり角に立つ ウィリーが曲を選んで、ハーモニカでならす。
※ 曲がり角の下手、通りの端で ウィリー・アンド・プアボーイズが演奏する
小銭を持っておいでや、さあ踊ろう
ルースターが洗濯板を叩くんには、みんな笑ってしまう
ブリンキーはガットベースで強力なソロもやるし プアボーイは、ギブソンギターでリズムをかきならす
ウィリーは踊りながらも、カズーで二重奏さ
※ 曲がり角の下手、通りの端で ウィリー・アンド・プアボーイズが演奏する
小銭を持っておいでや、さあ踊ろう
寄り集まるのに銅貨なんかいらんよ でも、もしアルミ銭があったら投げてな
曲がり角の下手、ええ感じの音や みんなが方々から、魅惑の少年達を見に集まってくる
日本語訳 いもようかん
この歌詞の中の「ウィリー・アンド・プアボーイズ」がまさにアルバムタイトルになっていて、アルバムのジャケット写真にも洗濯板(ウォッシュ・ボード)に盥のベースで演奏する彼等の姿が採用されています。このアルバムにはベトナム戦争を痛烈に批判した「Fortunate Sun」が収録されています。(この楽曲はフォレスト・ガンプのベトナム戦争のシーンに使われていました。また「ダイ・ハード4.0」でもマクレーン刑事が車で逃げるシーンでカーステレオのスイッチを入れるとこの曲がかかり、思わずマクレーン刑事が「クリーデンスか、いいねえ!」と音量を大きくするシーンがあります。)
それ以外にはあまり政治色の強い楽曲は無いようですが、ジャケット自体が貧困層やブルー・カラー階級を象徴していて、特権階級や富裕層に対して無言の批判をしているような印象も受けます。C.C.R. 自身の反骨精神がそこかしこに感じられます。それこそが彼等の最大の魅力だったのかもしれません・・・・・。

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