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2009年元旦。大雪は大晦日遅くにはおさまり、新しい年は晴天で明けました。気温も高くなり、良いお正月になりました。朝6時過ぎまで「朝まで生テレビ」の討論を見てしまい、その後テレビで初日の出の中継を見ました。東京や富士山、犬吠崎など関東方面では美しい初日の出があがっていましたが、こちらでは厚い雲に覆われて無理だろうな・・・・と思っていたら、急に空が明るくなる気配がしたので、東の空を眺めたところ、輝くばかりの初日の出を拝むことができました。

暗雲垂れ込めると想像される2009年ですが、それでも太陽は等しくこの地球を、われわれを照らしてくれるんだ・・・・。「希望を失わずに頑張れ。」というメッセージをいただいたような気がしました。

唐突ですが、新年早々のデタラメ五・七・五であります。
「新春は 間違い電話で 明けにけり」   何とも小生にふさわしい年明けであります・・・・。

さてさて、2009年は厳しく暗い時代になるかもしれませんが、何とか元気を出して乗り切りましょう・・・・というメッセージを込めてこの曲を選びました。

1967 The 5th Dimension 「Up, Up And Away 邦題:ビートでジャンプ」

5thDemention01.jpg

The 5th Dimensionは1965年に結成された男女混声の黒人5人組のコーラスグループ。ビートルズがサージェント・ペパーを発表し、ロック・ミュージックが大きく変貌を遂げた運命の1967年にあって、この楽曲(アルバム)はグラミー賞の最優秀レコード賞等4部門を受賞する快挙を達成しました。

1967年と言えば、今までにもスコット・マッケンジーの「花のサン・フランシスコ」や、ビージーズの「マサチューセッツ」などを紹介してきました。時代的にはフラワー・ムーブメント真っ盛りで、「Summer Of Love」というビッグ・イベントが繰り広げられていたまさにその時代であります。このような中でフィフス・ディメンションはママス&パパスのデビュー曲となる予定だった曲「Go Where You Wanna Go」を歌うことになったのですが、これが大当たり。ソウルの泥臭さから脱して、美しいハーモニーを中心としたお洒落なサウンドを聴かせるフィフス・ディメンションは「黒い Mamas & Papas」というイメージで売り出され、ここから彼らの快進撃が始まります。

講釈はまた後で。ということでお聴きください。

1967 The 5th Dimension 「Up, Up And Away」



彼らのヒットを支えたのは実は若く優秀な白人ライターでありました。ジミー・ウェッブとローラ・ニーロの二人は、彼らのヒット曲の多くを書いたことで特筆されるべき存在です。(なんとジミー・ウェッブはこの時弱冠21才!) 白人の作家が創作し、黒人グループが歌うというフィフス・ディメンションは当時のアメリカにあってはちょっと珍しい存在だったようです。その意味では、60年代のムーブメントである「愛と平和」、「自由と平等」を体現したかのようなグループだったと言えるかもしれません。

小生がリアルタイムでフィフス・ディメンションを聴いたのは、1969年発表の「Aquarious/輝く星座 」でした。これはミュージカル「ヘアー」の最初の曲と最後の曲をくっつけたものですが、全米1位の大ヒットとなり、同曲で彼らは再びグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しています。この曲は当時の日本の洋楽ヒットチャートでも大人気で、ラジオからいつも流れていました。そしてこの曲からフィフス・ディメンションを知り、以前に発表された「Up, Up And Away」を知りました。以来小生の中ではこの曲が大のお気に入りであります。

音楽的な面では「Up, Up And Away」のメロディと編曲は実に斬新であります。先ずは冒頭部分のメロディの展開です。“Would you like to ride in my beatiful balloon”という歌詞が2回繰り返されますが、1回目が終わるといきなり短3度上へと転調します。この部分だけでもちょっとビックリのメロディ展開ですが、これは気球が上昇していく様子を音楽的に表現したものだと言われています。いやあスゴイ。編曲面では、華麗なストリングスやホーンセクションの調和のとれた美しさ・・・・・。イイですなあ。

歌詞はこちらへ。S.Hideさん「なつメロ英語オールディーズ」

ちょっと聴いただけでも、おそらく「大きな気球に乗って、大空を渡っていこう・・・・」という感じだろうなと想像されますが、まさしくその通り^^。聴いていて何とも気持ちがハッピーになる名曲ですね。後にTWA航空が買い上げ70年代初めの同社のCMソングとなりました。

困難にめげず、この曲のようにどんどん上昇していくイメージだけは持ち続けたいものですね。


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