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12月28日 日曜日。もうこの頃はテレビ番組もほとんどが特番化していて、小生なんぞは曜日の感覚が無くなっております。あと今年も丸3日なんですねえ。

今日も昼間はほとんど雪は降らなかったのですが、午後2時頃から吹雪き始め、一時期また「大雪か?」と心配するくらいの降りになったのですが、その後は断続的に量が減って深夜になって収まりました。積雪量約15センチ。助かりました。明日は晴れで気温も上がる予報なので、気分的にホットしております。

昨日に続き、カラダがシンドく元気が無いので、本日の曲紹介はこれにしました。
ここ数日の小生の頭を占めているもの・・・・・。ズバリ<猫>の「雪」です。

NecoYuki01.jpg

作詞作曲は吉田拓郎。しかし<猫>の「雪」って、知らない人には何が何だかわからないかもしれません。<猫>がバンド名で「雪」が曲名です。

この猫というバンド名は、ビートルズ、ザ・タイガース、ザ・スパイダースなど当時人気のあったバンドに多かった「動物・生き物系」にあやかって考えたものの適当なものが無く、「猫でも犬でもいいだろ・・・」ということで「猫」に決まったということです。なんともいい加減ですな。というより、今のようにバンド名にあまりこだわりを持たなかったというか、茶化していた時代だったということもあるかもしれません。

このバンド<猫>は、1971年10月、早稲田大学のカレッジフォークグループ「ザ・リガニーズ」のメンバーだった常富喜雄、内山修と、「ジ・アマリーズ」のボーカルだった田口清によって結成されました。この時代のバンド名を見ても、「ザリガニ」に「字余り」ですから、バンド名へのこだわりの無さは明らかかと・・・・・。もっともボブ・ディランのバックバンドが「ザ・バンド」と命名されたのに比べれば、これでもまだマシなのかもしれません。

まずはお聴きいただくということで・・・・。

1972 猫 「雪」



この<猫>ですが、同じ早大出身の後藤由多加が吉田拓郎らと設立したユイ音楽工房に誘われて参加し、拓郎のバックバンドを1年半務めます。そして1972年3月9日、東芝EMIより「人生なんてそんなものさ」でデビュー。その後、石山恵三らが加入。CBSソニーに移籍し、拓郎作曲の「雪」「地下鉄にのって」などをがヒットします。そして1975年、アルバム『エピローグ』を最後に解散・・・・・と。

活動期間も短く、どうしても吉田拓郎の影のような存在ではありますが、聴いていただくとお分かりの通り、当時のギター1本プラスハーモニカ的なフォークとは少し印象が違います。フォークをベースとしながらも、リズム隊(ドラム)が入り、ハモンド・オルガンがオブリガードで流れるこの曲は、どちらかというとフォーク・ロック的な匂いがします。ある意味日本で初めてのトータル・サウンドに重きを置いたバンドであり楽曲だったのかもしれません。(因みにオルガンはあの松任谷正隆がスタジオ・ミュージシャンとして弾いているらしいです。)

当時の音楽誌が、このバンドを紹介するのに「ニュー・ミュージック」と紹介したのがニュー・ミュージックの語源との説があるそうです。これは彼らの目に見えない勲章ですね。

どこかカッコイイんですな。詞は「ちょっと年上の女性を追いかける僕ちゃん」的なものですが、曲が実にサッパリしていて、詞のねちこっさを吹き飛ばしてしまいます。歌い方も情緒的ではなく、スタッカート気味に跳ねるような感じですし、リズムに乗ってバックバンドが繰り広げるサウンドはそれまでのフォークには無かった斬新さがあります。ちょうど小生が高校に入った頃にヒットした曲なのですが、クラスメイトのM君が大好きで、ジャズに傾倒していた小生に聴かせてくれました。小生もとても印象深く、雪の季節になると思わず口ずさんでしまうほど、鮮明に記憶に残る名曲であります。

本当はゆっくりと降り積もる雪を眺めながら口ずさみたかったのですが、今年の本格的な雪はそんな悠長なことを言っておられる風情ある雪ではありませんでした・・・・。怖い


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