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12月22日。昨日おとといあたりからグーンと冷え込んできました。雪の量は多くは無いのですが、とにかく寒い・・・・。今日も夜実家に行ったとき道路脇に立っている温度計はマイナス7度でした。今はマイナス10度くらいかな・・・・・。

そういえば昨日は冬至でしたね。「冬至は 冬の真ん中 冬の始まり」と言うんだそうです。冬は11月上旬の立冬から2月上旬の立春までをその期間とするそうで、冬至はちょうどその真ん中の時期に当たるようです。でも寒さは1月下旬の大寒がピークということで、これからどんどん寒くなっていくということのようですな。まさに先人のおっしゃるとおりです。

寒さと共に例の軽いものの鈍くいつまでも続く頭痛に悩まされています。昨日はこのブログもお休みしてしまいました。

さて、気を取り直して。前回はアメリカン・ニュー・シネマから「Easy Rider」そしてその音楽として、Steppenwolfの「Born to Be Wild」をご紹介しました。だいぶ前にも「明日に向かって撃て」とその音楽としてバート・バカラックの「雨にぬれても」をご紹介しました。60年代後半から70年代前半にはアメリカン・ニュー・シネマの名作が目白押しですが、映画と共にそこで使われた楽曲も以来40年を経ても全くその輝きを失っていません。

ということで本日ご紹介するのは、1967年(日本では翌1968年)に公開された映画「卒業」から、
Simon and Garfunkel 「Mrs. Robinson」です。

いわずと知れた名曲であり、ビートルズと並んで20世紀を代表する知らぬ人のいないバンドです。数多くの名曲を生んだこのサイモンとガーファンクルですが、皆さんはどの曲がお好きでしょうか?

「サウンド・オブ・サイレンス」? 「明日に架ける橋」? 「スカボロ・フェア」? 「ボクサー」?

あまたある名曲の中でも、小生が最も衝撃を受けたのがこの「ミセス・ロビンソン」でした。

1968 Simon and Garfunkel 「Mrs. Robinson」

Mrs. Robinson - Simon and Garfu
Uploaded by StonewallStudios


アコースティック・ギター一本で、これだけインパクトのあるイントロはそれまでも、そしてそれ以降にも真似することの出来ないオリジナリティと表現力です。これだけでもうマイ・ベストであります^^。

1965年、「たった2人が4人の人気を追い越そうとしている」というニュースがポップス界を賑わせました。この2人組がサイモンとガーファンクルで、4人組みがビートルズとモンキーズのことだったようです。しかしこれほどの活躍を見せたサイモンとガーファンクルも決して順風満帆で来たわけではなかった・・・。

1941年ニュージャージーで生まれたポール・サイモンと、同年ニューヨークで生まれたアート・ガーファンクルが出会ったのはニューヨーク・クイーンズの小学校。イタズラ好きでガキ大将のポールと内省的で歌が好きだったアート。性格はほぼ正反対ながら、音楽と野球という共通の趣味を通じて親しくなります。そして1957年、16歳にして「トム&ジェリー」としてプロ・デビューしました。このデビュー・シングルはそこそこヒットしたのですが、次が続かず、加えて野心家のポールが第二のプレスリーを目指してアートに無断でソロ・デビューしたため、二人の友情にひびが入りグループは事実上解散します。

その後それぞれ大学に進んだ彼らは1963年に友情を復活させ、コンビを再結成。1964年にはレコード会社のオーディションに合格し、「サイモンとガーファンクル」として「水曜の朝午前3時」というアルバムをリリースします。しかしこれも思ったほどのヒットとならず、失意のうちにポールはヨーロッパに向かいアートは再び大学に戻ることになりました。

ところが1965年にプロデューサーのトム・ウイルソンが彼らに無断で「サウンド・オブ・サイレンス」にベース・エレキギター・ドラムスをオーバーダビングし、ロック的な要素をもった楽曲としてシングル・カットしたところこれが大ヒットとなり、サイモンとガーファンクルの大躍進が始まることになったのでした。

さて、今回ご紹介した「ミセス・ロビンソン」ですが、ポールは当初タイトルは「ミセス・ルーズベルト」でアメリカの価値観の移り変わりをテーマにしたものだったようです。しかし、「ミセス・ルーズベルト」ではうまく曲に乗らなかったことと、ちょうどそのとき映画「卒業」の音楽を依頼されていたこともあって、「ミセス・ロビンソン」というタイトルになったという経緯があるようです。

しかし映画の中では曲の一部しか使われておらす、フル・バージョンはアルバム「ブック・エンド」に収められることになりました。そして、まさに二人の友情を象徴したタイトルのこのアルバム「ブック・エンド」は、1968年のグラミー賞最優秀レコードに輝くことになったのです。

映画ファンののために、もう一回お聴きいただきましょうかね^^。映画「卒業」のシーンを切り取った写真のスライドショウです。この動画は「ミセス・ロビンソン」役を演じた女優のAnne Bancroft(アン・バンクロフト)に捧げたもののようですが、映画のイメージが甦ってきますなあ。



映画のことはあまり詳しく語れません。この映画も公開から3年後くらいに見たのは覚えているのですが、アメリカン・ニュー・シネマというやつは当時の田舎の少年にとって非常に分かりにくかった・・・・。出来事を理解するのは簡単なのですが、「だから何が言いたいんだ?」というところが掴みきれないでいました。当時高校のクラス・メイトだった丸坊主のI君が「キャサリン・ロスは最高だあ!」と言っていたのを懐かしく思い出しました。

そういえばこの年末にNHKのBS映画劇場で、ミア・ファーロウの「フォロー・ミー」が放送されるみたいですね。これまた懐かしい。狸小路3丁目の地下にあった名画座で当時付き合っていた彼女と見に行ったなあ・・・・・(遠い目)・・・




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