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12月5日 今日は日本列島に嵐がやってきました。季節外れの暖かさで、わが北の街でも気温が10度を越えました。12月で2桁の気温は4年ぶりということらしいです。暖かのはありがたいのですが、その直後に急激に寒くなるのがどうもキビシイ・・・・・。小生のアタマもまともに回転せず空回り気味です。

外はまだ雪になっていませんが、これから雨が雪に変わっていきそうです。まるで山下達郎のあの「クリスマス・イブ」の歌詞のようです。『雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう・・・・。』

そうなんですねえ。あと20日もすればクリスマスなんですねえ・・・・・。

さてと前回資生堂の男性用化粧品の話をしましたが、資生堂といえば素敵なCMの宝庫。そんな中でも小生が一番印象深いのが、FM東京をキー・ステーションに放送されていた資生堂提供のJazz番組。そうです、あの「渡辺貞夫 My Dear Life」です。

遠い記憶では、小林克也さんのあの低い声で「BRAVAS 渡辺貞夫 My Dear Life ・・・・ 提供は資生堂でお送りします・・・・。」と語りかけられていたように思います。

当時は番組のオープニングとエンディングにこの曲がBGMとして流れ、小林克也氏のナレーションがかぶさる形で、この曲自体を通してしっかり聴くことはなかったんじゃないでしょうか。

小生がこの曲をちゃんと聴けるようになったのは、19977年に発売されたアルバム「マイ・ディア・ライフ」を買ってからだと思います。当時は大学生でJazz研に籍を置いていました。あまりフュージョンのレコードを買うことはなかったのですが、どうしてもこの「My Dear Life」が聴きたくてなけなしの千円札を財布から取り出しました・・・・。そんな思い出がいっぱい詰まった曲です。

Nabesada01.jpg


よろしければお聴きください。これぞナベサダ・ワールドです。時間も長いので充分BGMになります^^。

残念ながら埋め込みが許可されていないので、下のタイトルのリンクをクリックしてください。
別窓でYoutubeの指定動画が表示されます。

Youtube動画 : 1977 渡辺貞夫 「My Dear Life」

Jazzのラジオ番組といえば、まず「ナベサダとジャズ」と番組がありました。そしてNHKFMでタイトルは忘れましたが、週に1度くらい昼間に、そして夜には「クロスオーバーイレブン」という番組がありましたな。そして民放ではFM東京の「My Dear Life」。

このFM東京の「渡辺貞夫 My Dear Life」は翌1978年発売の「カリフォルニア・シャワー」をはじめ資生堂ブラバスのCMで有名だった時期を中心に放送されていましたが、今でも「Nightly Yours」と番組名は変わったものの続いているようです。

「渡辺貞夫 Nightly Yours」毎週日曜 深夜24:00-30 TOKYO FM (今は聴いていないなあ)

渡辺貞夫氏はJazz小僧だった小生にとって、輝くばかりの存在でした。ボストンのバークリー音楽院に留学して最先端のジャズを勉強し、その成果を「Jazz Study」というJazzの理論書として発売されていました。小生なども高校時代にその百科事典くらいある分厚い本を買って、自分も少しでも本格的に勉強しようと思ったのですが、それが実に難解で、この「Jazz Study」を理解するために、また別の理論書が必要になる・・・・という状況でした。それくらい難しい本でした。

また高校のJazz研の演奏会でもナベサダ氏の曲を採り上げていました。「東京組曲(Tokyo Suite)」に収められた「サンセット」をフルートの奥○君と、ギターの奈○君のデュオで演奏した音源が今も残っています。

そして、このアルバム「My Dear Life」には、タイトル名こそ「LA Suite : Sunset」となっていますが、この「サンセット」が収録されていたことも、「何が何でも買わねば・・・・。」と決意させた理由でした。

アメリカから帰ってきたナベサダ氏は、1970年代に入ってからアフリカ音楽やブラジル音楽への接近を見せ、既に純ジャズの演奏の中でも独特なフュージョンに近いアプローチを見せていました。その成果は素晴らしいもので、まさにナベサダ的音楽世界ともいえるものでした。どのアルバムも魅力的でしたが、小生は個人的には「Pastoral」がお気に入りでした。

その渡辺貞夫氏がフュージョン畑のディブ・グルージンをプロデューサーに迎え、突如フュージョンのアルバムを発表したのです。そのアルバムが、まさに「マイ・ディア・ライフ」でした。そして翌1978年に発表されたアルバム「カリフォルニア・シャワー」が資生堂のCMとのタイ・アップ効果もあってジャズとしては空前の大ヒットとなり、ナベサダはジャズ・ファンだけでなく、日本を代表するジャズ・プレイヤーとして広く国民的に認知されるようなったといえるかもしれません。

最後にアルバム「My Dear Life」のパーソネルをご紹介しておきましょう。

演奏
[ドラムス]: ハーヴィー・メイソン (HARVEY MASON)
[フルート]: 渡辺貞夫 (WATANABE SADAO)
[ギター]: リー・リトナー (LEE RITENOUR)
[ピアノ]: デイヴ・グルーシン (DAVE GRUSIN)
[パーカッション]: スティーヴ・フォアマン (STEVE FORMAN)
[アルト・サックス]: 渡辺貞夫 (WATANABE SADAO)
[トロンボーン]: 福村博 (FUKUMURA HIROSHI)
[EL-B]: チャック・レイニー (CHUCK RAINEY)
[EL-P]: デイヴ・グルーシン (DAVE GRUSIN)
[EL-G]: リー・リトナー (LEE RITENOUR)
[CONGAS]: スティーヴ・フォアマン (STEVE FORMAN)
[SOPRANINO]: 渡辺貞夫 (WATANABE SADAO)

商品情報 発売日:20060524 レーベル ビクター

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