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12月3日。今日も暖かい晴れの一日でした。ちょっと用があって外出し、午後5時頃に帰宅したんですが、もうとっぷりと日は暮れて空には綺麗な三日月と宵の明星(金星)が輝いていました。この時期は空気が澄み切っているのでしょう、本当に星がハッキリ・クッキリと見ることが出来ます。

あまりに綺麗だったので、頑張って写真に収めてみたのですが、やはり生の視野とカメラの視野は全然違っていて、あまりうまく撮影できませんでした。

まあ、一応記録ということで・・・・。

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南の空に見事なまでに美しい三日月(Cresent)が輝き、その右下に宵の明星がキラキラと瞬いていました。そしてその金星のさらに右に、明るさはやや劣るものの、もう一つの星がまるで金星と双子のように瞬いていました・・・・・・(と思います)。 天文に関しては全く不勉強なので、どちらが金星なのかも定かでありませんし、もう一つの星の名前もわかりませんが、この三日月とそれを仰ぎ見るかのように煌めく二つの星の姿は、それはもう美しいものでした。

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さて、今日はまたちょっと昔の音楽から離れて、テレビで見て興味深かった話題を少々・・・・。

日本テレビ(4チャンネル)が放送開始50年?かなんかの記念番組として、お笑いビッグ3(明石家さんま、タモリ、北野たけし)をメインキャストにした特番を放送していました。さんまさんの一人舞台は正直興味もなく、チャンネルを変えるついでに少しだけ見ましたが、そのまま次のチャンネルのボタンを押していました。

「まあ特別番組といってもこんなもんか・・・・。」と思ったのですが、翌日のタモリの番組はものすごく興味深いものでした。(タモリなどと本来呼び捨てにはできないんです。大学のクラブの直系の先輩ですので・・・・・。お許しください。)

それは「人間の声とそれが聴き手に与える心理的な影響」について、科学的に分析してみるというものでした。

・なぜ、オバマ新大統領の演説は人々の心を掴むのか?
・なぜ、ユーミンの歌は失恋したときに心に響くのか?

それは、実はその声が発する「音」の性質にかなり大きな要因がありそうだ・・・・ということでした。

その要素の一つが音声の音程(周波数帯)。それから「1/f (f分の1)」のゆらぎ。そしてもう一つが音声の中に含まれる和音(和声)・・・でした。

■まず音声の音程(周波数帯)に関しては、3KHz~5KHzの音が、聴く者の耳にとって一番聞き取りやすいということ。要するに「良く通る声」というのはこの周波数帯に入っているようです。

■次に「1/f (f分の1)」のゆらぎですが、これは、発声の際に自然な形でビブラートが生じている声というものが、聴く側の人間の心をリラックスさせる、癒してくれるというものらしいです。

■最後に音声の中に含まれる和音(和声)ですが、人間は一度の発声では一定の音程の音しか出せない(単音発音)と思われていますが、実はそうではなくて、あるタイプの声では一度の発声でその声の中に和音を発していることがわかった・・・・というものです。


これを具体的な実例に即して見てみると、

例の日本国民に催眠術をかけた、あの小泉元首相の演説の際の音程が、まさに3KHz~5KHzの音だったということらしいです。オバマ氏の音声もこの周波数帯にあったようです。ひょっとしたら、かのヒトラーもこの周波数帯の声を持っていたのかもしれません。(それは今回は分析されていませんでした。)

次にユーミンの場合は、一聴して分かるとおり声が良く震えます。それが心地良いか良くないかは程度問題だとは思いますが、あまり強くビブラートしていないと思われる音でも、微妙に揺らいでいるのが実証されていました。

またユーミンの声には、何と一度の発声で最大5つの音を発していることも分かりました。あのオバマ氏の演説でも、2種から3種の音が発せられているのも分かりました。あと数名の例が挙げられていましたが、その声が魅力的と言われている人の声は、いずれも一度に数種類の音を発していました。

ユーミンの声の質と非常に似ている男性の声は、あの森本レオさんの声らしいです。

では、物真似をするタレントさんの声はどうなんだろう?という実験が行なわれて、清水クミコがユーミンの声真似をしたところ、ユーミンと全く同じとはなりませんでしたが、やはり一度に3種類程度の音が確認されました。男性の場合はどうかということで、森本レオさんの真似をするダチョウ倶楽部の肥後さんの声を分析したところ、やはり同じように複数の音が確認できたということらしいです。

いやあーーーびっくりですね。

人の心に届く効果的な声というものは間違いなくあるとは感じていましたが、その要素がこうして科学的に分析されたのを目の当たりにすると、「おお、そうか・・・。」と感心する部分と、「そういう合理的なものだけなの・・・・?」と訝しく思う部分とが相半ばするといった感じでした。

この理屈で言うと、いずれの要素もある意味先天的に決まってしまうものですよね。もちろん物真似の例をみれば、そのような素敵な声を持った人の声真似をすれば、そういう魅力的な声に近づけるかもしれませんが、所詮それは物真似であって自分自身のオリジナルではないわけで、生身の自分自身の声をそこまでして変えることには、無意識の領域にある個人のアイデンティティ(自我)が反乱を起こすんじゃないか・・・・という気がします。

となると、やっぱりこれは先天的な才能、天賦の才だということを認めるしかないと思うんです。運動神経などと同じです。努力することも大切ですが、努力では到達できない領域なのかな・・・・とも思うんですな。

となると凡人は、魅力的な声質を獲得することに努力をするのではなくて、その声で発声する言葉の中味が魅力的になるように努力することが大切なんだろうな・・・・と、改めて思いました。

わが国の某総理大臣をこの音響学的なアプローチで評価すれば、発音される周波数帯はおそらく望ましい周波数帯より低いでしょう。あのナニヤ節的で直線的な声質からは「1/f (f分の1)ゆらぎ」は測定されないでしょう。そして声に幅があるようには全く聴こえませんから、きっと複数音を発していることもなさそうです。以上総合すれば、音声という点からは人を魅了するものは無さそうだ・・・・ということになりましょうか。

ならば、話す中味ですよね。残念ながらこれは声質よりもひどい状況のようです。となると踏んだり蹴ったり・・・・・。試験をすれば「落第」ということになるんでしょうなあ。

やっぱり、あのドラマ「チェンジ」で主演した木村拓哉総理大臣のような若きリーダーの登場を待つしかなかもしれませんね。でもよくよく考えれば木村拓哉氏もいまや36才。意外とご本人が芝居ではなくて、現実にリーダーとなってもおかしくないのかもしれませんな。ニコッ♪


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