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12月1日 いよいよ師走入りです。これからバタバタと忙しくあっという間に大晦日ってことになるんでしょうね・・・・。さっきちょっと用があって外に出たんですが、空気が澄んでいるのでしょうね、夜空にたくさんの星が瞬いていました。南の空低くあの冬の星座オリオン座がどっしりと鎮座ましましておりました。

さて、本日2008年の流行語大賞が発表されました。二つあって、一つは天海祐希さん主演のドラマで一般化した「アラフォー」、でもうひとつがエド・はるみさんのお笑いネタの「グー」。

これを見て、小生は「日本という国の文化度は大丈夫か?」とちょっと不安になりました。で、少々モノ申させていただきたいと思います。

「アラフォー」は「Around Forty」を略した言葉のようです。この<略す>という若者の中で一般化している、一種の文化の破壊がここまで進出してきたか・・・・という感覚。

言葉はある意味<生き物>であって時代と共に絶えず変化するということは、わからないではないのですが、何でもかんでも略すということがこの調子で進んでいくと、大袈裟に言えば、コミュニケーションの手段である言語というものが、次第に侵食されてその本来の目的を果たせなくなるのではないか・・・・という何とも言えない嫌な感じを覚えます。

共通の言葉を失って、ある特定のグループだけで通用するような言葉が発生して、その言葉を使わない者は仲間とは認められず弾き出される。そんなグループがあっちこっちに誕生して、そのグループ間ではまともなコミュニケーションが図られなくなる・・・・・。今の世の中の民族的独立活動や宗教的対立の根源を見ているような感じがします。

もっともそんな高尚なものではなくて、単に長い単語を話すのがめんどくさいとか、略すことで、ちょっと他の一般ピープルとは違うんだという、誤った優越感から発生しているような類の話なんだと思います。そしてこの「略す」ということは、携帯メールが浸透してきた影響だというのも間違いないことでしょう。できるだけ短時間にメールを打てるように言葉を極力省略する・・・・。

だとすれば、そういう言葉が流行語大賞に選ばれるのは極めて時代に即していて結構なことなのではないか・・・・ということなのかもしれませんが、この流行語大賞といものが、まさに単純にその年に最も頻繁に多くの国民に使われた特徴的な言葉か?と言えば必ずしもそうではなさそうな感じです。

公式サイトによれば、<この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。>となっています。

その定義でいけば、「後期高齢者」や「年金記録改ざん」、「居酒屋タクシー」や「」サブプライム・ショック」などのほうがはるかに多くの国民の口に上った特徴的な言葉でしょうし、2008年という時代をしっかり表していると小生なんぞは思います。

そしてこの流行語大賞を主催しているのが、生涯教育を標榜している「ユーキャン」であり、選者は藤本義一(審査委員長)をはじめ、『現代用語の基礎知識』編集長らによって構成される審査委員会だということです。

こういう教育に関わる企業が主催し、『現代用語の基礎知識』という一種の辞書を編纂している方々が、このような言葉を大賞として選んだことに、「日本語の将来は暗いな」と素直に感じました。

伝統的な美しい日本語を破壊するような方向にある言葉を、教育に関わる企業や日本語の辞書を編纂している方々が躊躇いなく選ぶというその事実そのものが小生には「信じられなーい・・・・。」

略語が蔓延するこのご時世にあっては、本来の正しい言葉を知らない若者がどんどん増えています。ならば、教育的機関ならば、この「本来の正しい日本語」をしっかり若者たちに伝えていくことこそその社会的使命でしょうに、それとは全く逆の方向を向いている。これじゃあ「日本という国の文化度は大丈夫か?」と不安になるのもむべなるかな・・・・・ということではないでしょうかね。

さらに言えば、毎年のようにお笑い芸人のネタ言葉「ゲッツ」だの「そんなの関係ねえ」だの「グー」だのが選ばれているのを見ると、広く大衆をにぎわせたという審査基準が、幼稚園児や小学生レベルの幼稚なもののように思えてなりません。

今回小生が腹立たしく思っているのは、このような言葉を流行語大賞に選んだ側の文化度の低さです。と同時に、どこか政治経済ネタを避けているような匂いがプンプンしてきます。そこには権力に迎合しているような卑しさ、品のなさが見え隠れしておりますな。


個別の言葉については特に批判するつもりはないのですが、エド・はるみさんのお笑いのネタ「グー」については少々言いたいことがあります。

それはこのネタ自体が、エド・はるみさんの純粋なオリジナルではない・・・・んじゃないか?ということ。

つい先日あるテレビを見ていたら、地域限定CM特集の番組があって、そこでJR九州が制作した旅行商品のCMが流れていました。それは「鹿児島へ行くか、それとも佐賀へ行くか」というテーマで、両県の良いところを外国人女性が軽快なCMソングを歌いながら紹介していくというものだったのですが、そこで、ひとつひとつの歌詞(単語)の終わりに全て「・・・・ングー」という例の接尾詞がついていたんです。それを聴いて「あっ これってエド・はるみと同じだあ」と思いました。

番組の司会者もそれに気付いて、同じようなコメントをしていました。そしてこちらのCMのほうがエド・はるみさんの登場よりもはるか前に放送されているということも言っていました。

音楽には著作権というものがあって、オリジナルの権利はガッチリ保護されていますが、こういうCM映像や音楽というのもおそらく著作権の範囲内にあると思います。ただ、それをお笑いネタに転用するのはどうなのか・・・・・? メロディも歌詞もそのまま使えばそれはアウトでしょうが、音楽に乗せて歌詞(単語)の終わりに全て「・・・・ングー」という例の接尾詞をつけてパフォーマンスするという方法だけを真似たものが著作権の侵害にあたるのか? 

正直良く分かりません。が、モラル的にはかなり黒に近いグレーっていう感じがします。

もっとも明石家さんま師匠に言わせれば、「お笑いの場合、ネタが完璧にかぶった場合は、ヒットしたほうが勝ち(ヒットしたほうのモノになる)・・・・。」と言っておられました。

エド・はるみさんは今年は絶頂期でしたね。それはそれで今まで地道に努力してきたんですから喜ばしいことですが、そのブームの鍵となった「グー」「・・・・ングー」がパクリだったとすれば、この活躍も本心ではちょっと戸惑っておられるんじゃないかな・・・・。それとも人の常で、これが自分の実力・人気だと勘違いして、もうそんなことを感じることも無くなっちゃってるかな?

ただこれから、年末にかけて多くの中小企業を中心に倒産が多発すると思います。年末の街に失業者が溢れ出しそうな嫌な感じがしています。そんなご時世に、ノー天気で「グー(Good)」なんてやってて大丈夫かいな?と要らぬ心配をしているオヤジでございました。

それにしても今年2008年は著作権問題では、あのTK(小室哲也)が詐欺で逮捕されるなど大問題になりましたね。

最後につい最近思いついた方程式をひとつご披露しちゃおうかな。

A = (KY)2  (二乗)

E = mc2  (二乗) これは、あのアインシュタインの方程式。

上の方程式の読み方は、A=アホウ総理 KY=空気読めない KY=漢字読めない

お後がよろしいようで・・・・・。



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