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本州各地ではこのところ暑い暑い日々が続いているようですが、北海道は一昨日こそ30度近くまで気温が上昇したものの、その翌日は最高気温が18度・・・・。冷たい雨も降ってきて、夜にはあまりの寒さに暖房を入れたオヤジであります。

日本列島が暑く燃えた昨日(2011年6月23日)が「もんじゅ」のXデーでもありました。

作業は当日の午前段階から進められたものの、引抜くための新設器具と既存原子炉の結合部分の密閉度に問題が見つかり一時中断、その修繕修復にかなりの時間を要し、午後8時50分から引抜き作業が本格的に再開されました。

引抜き作業は1時間に6センチずつ吊り上げるという極めて慎重なもので、作業終了までに8時間から9時間かかり、順調に作業が進めば終了は翌朝になると報じられていました。

そして結論。 このミッションは無事成功し引抜きが完了したとのことです。

何はともあれ、事故無く作業が完了したことに胸をなでおろしているところであります。よくぞ密閉の不備を見つけて慎重に対応してくれました。やっぱり現場作業では机上シミュレーションとは異なる何らかの問題が出てくるものです。今回もこの不備を見過ごしてしまったら・・・・と考えただけでもゾッとします。

神様 仏様 ご加護を感謝します!


以下が、「もんじゅ」を管理している 独立行政法人 「日本原子力研究開発機構」の公式発表です。
(HPより引用)

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平成23年 6月24日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構
敦賀本部


高速増殖原型炉もんじゅ 炉内中継装置の引抜き作業の完了について

(お知らせ)

高速増殖原型炉もんじゅ(定格出力28万kW)は、昨年8月26日に落下した炉内中継装置の引抜き・復旧について、燃料出入孔スリーブと一体で引抜くこととして準備を進めてきましたが、昨日、20時50分より引抜き作業を開始し、本日、4時55分に引抜き作業を完了しましたので、お知らせいたします。

なお、引抜き途中、一体引抜用案内管の観察窓から確認できる範囲において、炉内観察等により予め想定していた接続部の変形を確認しました。今後、炉内中継装置の付着ナトリウムを洗浄し、詳細な点検を実施してまいります。

【参考】これまでの経緯

・平成22年 8月26日 炉内中継装置の引抜き作業中に同装置が落下
・12月16日 燃料出入孔スリーブとの一体引抜き計画策定
・平成23年 5月24日 炉内中継装置引抜きに向けた作業開始
・6月23日 炉内中継装置の引抜き作業開始
・6月24日 炉内中継装置の引抜き作業完了

 以 上

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独立行政法人 日本原子力研究開発機構 のHPは以下のアドレスです。細かい資料も公表されていますし、今回トラブルを起こした(炉内に落下した)装置が本来どのように動くのかのアニメーション動画なども載っています。

独立行政法人 日本原子力研究開発機構 もんじゅ

略称が 「JAEA」(Japan Atomic Energy Agency)っていうんですね。それを検査監督する世界機関が「IAEA」。
なるほど・・・・。

本当に結果オーライでよかったです。

これで廃炉にすることもできるようになりました。
よかった。よかった。

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本日6月20日ですが、前記「もんじゅ」の引き抜き作業が6月23日に実施される方向で決定されたようです。
それにしても、まったくニュースにもなりませんなあ。

この調子だと、ニュースになるのは「大事故発生」のときなんでしょうかね。

はてさて、どうなりますか? 

作業に着手してみて、予定の工程どおりにいかなかった場合、作業を中止する勇気ある決断ができるのか?
原子力安全・保安院に任せきりで大丈夫なのでしょうか?

なんせ、「ホ・ア・ン・イ・ン ゼ ン・イ・ン・ア・ホ (保安院 全員 阿呆)」という回文が密かに流行っていることでもありますし。

引き抜き作業自体は失敗してもいいので、それに伴う「想定外」の事故無く終わってくれることをひたすら願うのみであります。


今、国会(参議院)では首相はじめ経済産業大臣が原発事故対応をめぐってつるし上げられていますが、そんな中でも原発運転再開を各自治体に依頼しています。

どうも結局のところ、只今現在何が重要なのかがわかってないというような感じです。

経済産業大臣も首相も、今この状況の中で「もんじゅ」の引き抜き作業が行われるなんてことは、全くご存じ無いか、あるいは「大した問題ではない」という程度の認識しかないのだと思います。

彼らにとって最大の優先事項は、「我が身をどうやって護るか?」 「我が身の傷をどれだけ軽く収めるか」なんでしょうな・・・・。

小生は何もできませんが、2011年6月23日が「Xデー」となったことのお知らせでした。

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